ラミーカミキリ

春車菊とシロチョウ

上の二人がけんかして、あまりにうるさくてチビが寝られないので、今日もまた、我が家通称「草の山」に行ってきた。ちょうど春車菊が咲き始めていた。
親父の目的はラミーカミキリ(Paraglenea fortunei (Saunders,1853))の観察。
河辺林入り口のカラムシは遠目に見ても穴だらけ。先日は綺麗な葉をしていたのに。で、さっそく薄水色の飛翔物体発見。新鮮な個体でいつ見ても綺麗。写真は撮れなかったがベニカミキリも飛翔中を目撃。立ち枯れの竹の上部へ停まった。
ラミーカミキリは音もなく羽ばたき、大変すばしっこくて写真が撮れない。羽の上方(頭部側)の黒い斑紋に申し訳程度の筋があるが、ここにささやかな変異があるのかな。羽全体が真っ黒な個体がいてもよさそうなものだけど見かけないね。


本日は観察のみで採集はゼロ。暑かったぁー。