微笑みの国
もう一週間経ったが、先週タイに出張した。
24日出国、26日深夜便で27日帰国というちょっとハードなスケジュール。
9社も訪問したので、遊ぶ間も買い物する間もなし。おまけにホテルのマッサージを頼もうと何度も電話したが誰も出ず。
今のタイは暑季。
日中は35度を超えていて、スーツは結構きついが案外辛抱できる。
もうすぐ雨季なので、徐々にスコールが増えるらしい。
街灯下で甲虫拾いが出来るかと思ったけど、バンコク市内では難しいのかな。
シロチョウ系をちらっと見たり、夜中にセミの声を聞いた以外はこれといって収穫なし。
ホテルからの眺め。
仏教の国なので、あちこちに祭壇が。
工場の側溝に落ちていた、唯一間近で見かけた昆虫らしい昆虫。
綺麗な点の入ったエンマコオロギ。側溝が1mと深かったので採集せず。
休憩で立ち寄ったガソリンスタンドとファーストフード店。
この左に公衆トイレ。
そう、東南アジアのトイレは人力水洗式がスタンダード。
すばらしく綺麗なトイレだったけど、足元に隣の客の飛沫が飛んできた。う〜ん。
なかなか慣れないが、トイレ写真は必ず撮るように心がけている。
英語は片言しか出来ないけど、それにしてもあまり英語が通じないので、タイ語の勉強を始めることにした。
でも5月はマレーシアかな。
どうせ行くなら昆虫が活動している間に山手の都市に行きたいものだ。
土筆の佃煮
9日の月曜はお金の付いた仕事が無くて休暇。
下の二人を連れて河原の”草の山”周辺へ土筆採りに。
昨年長女が見つけてきたポイント。散歩の犬のション便がかかっていない場所を見つけておくのはなかなか難しい。
昨夜、頑張って佃煮にした。小さい頃からの大好物なのである。
採って来たのはレジ袋に三分の一程度。
本数にしたら、500本ではきかないと思う。
土筆は袴を取り除くのが大変。
処理前 処理後
一本剥くのに早くて5秒・・・で、格闘すること3時間あまり。
とっくに日付も変わり、見た目は三分の二くらいに嵩が減った。
フライパンに乗せてみるとこんなもの。
そこそこの量に見えるが、煮るとむちゃくちゃ嵩が減る。
土筆はシダなので、帽子の部分から緑色の胞子が大量に出る。
これがエグ味の原因。これが無いと土筆っぽくないのだが、長女のリクエストにより念入りに捨てる。
味付けは佃煮なので、酒、醤油、砂糖とみりん、味の素少々。
完成するとこんなもの。どんぶりいっぱいにもならない。
今朝の朝ごはんで白いご飯に乗せて食べた。
子供たちにも好評。
もったいないので少しづつ食べるのだ。
もしも、袴の無い土筆の変異個体を見つけた方は、ご一報を!
ひな祭り
記録まで。
今年のお雛様のお出ましは、わずが一週間。