退院&名付

オオバキスミレ

あっという間の一週間。
今日は午前中に無事母子ともに退院した。通常なら実家でひと月ほど静養させていただくのだが、上の子らのこともあるしで、今回は我が家に戻ってきた。一躍、女どものヒーローである。
出産以来うちの母に来てもらっているのだが、いわゆる嫁姑問題は起こさないでもらいたいものだと切に願う。(笑)
まだ名前を決めていないのだが、いくつか候補は絞った。そんなつもりは無かったのだが、名付け本の昨年の「人気の名前ベスト100」によると、長女が女の子の3位、三女が男の子の22位、次女は昨年はランク外であった。候補は76位が最高なので、まぁいいか。
ネットで検索すると、人名漢字の追加や削除に対する御意見が様々。2004年9月27日に追加され人名漢字は983字になっているそうだ。これ以外に常用漢字1945字とひらがな、カタカナなども使える。ネット上の意見は、「非常識な字は削除せよ」と言う意見と「名付けの自由を奪うな」という意見に分かれる。人名漢字のなかから”悪魔”君とか”菌糸”さんは名付けることは可能だが、”大尻”ちゃんや”糞”君は駄目なようだ。大体にして不吉な名前を付ける馬鹿な親がいることが問題で、そういう輩がいるかもしれないからといって規制をかけるのはどうかと思うので、私の意見は後者。それに人名漢字なるものを決めた時に、名前としては不適当な文字を認許しているのだから、今更遅いぞ。
長女は「凜」の字を使っているが、異字体の「凛」も使用出来るようになった。「平易な漢字」を使うことが前提であるので、この字が平易かどうかの判断も難しいのに、異字体は許可しちゃいかんでしょ。それなら「玲」の時窓口で却下された「卩」を「マ」にした字でも受け付けろ。小学校の教科書には字は違うが「冷」の字は「マ」で教えているじゃないか。何が根拠なのか全くわからん。自由にさせろ。でなくば漢字教育の内容と整合性をとれよ。テストは「卩」でも「マ」でも正解なんだろ。ちゃんとしましょ、ちゃんと!

と熱くなってはみたものの、くつがえせない話より締切近い長男の名前だ。

*写真は滋賀県琵琶湖北部K峠のオオバキスミレ。(ピンボケ)