土筆の佃煮

9日の月曜はお金の付いた仕事が無くて休暇。
下の二人を連れて河原の”草の山”周辺へ土筆採りに。
昨年長女が見つけてきたポイント。散歩の犬のション便がかかっていない場所を見つけておくのはなかなか難しい。
昨夜、頑張って佃煮にした。小さい頃からの大好物なのである。

採って来たのはレジ袋に三分の一程度。

本数にしたら、500本ではきかないと思う。
土筆は袴を取り除くのが大変。
処理前                  処理後

一本剥くのに早くて5秒・・・で、格闘すること3時間あまり。
とっくに日付も変わり、見た目は三分の二くらいに嵩が減った。

フライパンに乗せてみるとこんなもの。
そこそこの量に見えるが、煮るとむちゃくちゃ嵩が減る。

土筆はシダなので、帽子の部分から緑色の胞子が大量に出る。
これがエグ味の原因。これが無いと土筆っぽくないのだが、長女のリクエストにより念入りに捨てる。
味付けは佃煮なので、酒、醤油、砂糖とみりん、味の素少々。
完成するとこんなもの。どんぶりいっぱいにもならない。

今朝の朝ごはんで白いご飯に乗せて食べた。
子供たちにも好評。
もったいないので少しづつ食べるのだ。

もしも、袴の無い土筆の変異個体を見つけた方は、ご一報を!