ベニカミキリ

オオキンケイギクとハナムグリ

我が家の子供達が「草の山」と呼ぶ、近所の河川敷の盛り土に登りに行った。歩いて15分ほどの散歩コースとしては適当な距離。盛り土といっても高さ15mはある人工的な丘。
「草の山」の周りには誰が蒔いたか、野生化したオオキンケイギクが満開。ハナムグリがたくさん潜っている。
ハルシャギクも野生化しているのだが、花の時期まであと2週間くらい必要。
帰り際、スイカズラとノイバラが咲いているところで、ベニカミキリ(Purpuricenus (Sternoplistes) temminckii (Guerin-Meneville, 1844))を発見。生息していることは飛翔中の目撃や標本ラベルから知ってはいたが、やっと確認できた。
この赤いカミキリ、一般種だが色合いが大好き。
トゲヒゲトラカミキリ(Demonax transilis Bates, 1884)かな?1頭だけノイバラで確認。
前々からここの河辺林に生息する虫と植物のリストを作ろうとは思っていたが、なかなか出来ない。今日はゾウムシとハムシとジョウカイボンを確認。
カラムシにラミーはまだ発生しておらず。やっぱり、あと1ヶ月半待ちかな。
赤いカミキリといえばホシベニがそろそろだけど、今年は行けないなぁ。


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